ふたりの暮らし

6月最後の一日。
気の早い壁のカレンダーが7月に変わっていた。
夫が休みの日は一緒に朝食を摂る。
コーヒーを入れパンを焼き、
ヨーグルトに自家製のぐみジャムと大粒のブルーベリー4個をトッピング。
玉ねぎとシーチキンの簡単サラダを添えて、
朝刊を広げながらゆるりとコーヒーを飲む。
週末のお決まりの朝食風景だ。
土曜日だが、わたしは仕事に出かける。
とはいえ4時間だけの勤務なので昼過ぎには帰ってくる。
始めたばかりのパートは色々と覚えることがあり大変だが、
勤務時間だけをとってみれば、出勤したかと思えばあっという間に帰る時間になっているし
休憩時間もないので拘束時間はまるまる4時間だけ。
はっきり言って、給料の面を度外視すれば非常に楽な働き方だ。
ここ数年は、フルタイムで働き、特に前職は夜勤ありの過酷さだったので、
余計に今の環境をありがたいと思うかもしれない。
まずは10日間が過ぎた。
家を出るタイミング、制服に着替え仕事に入るまでの時間等、
毎日の生活リズムが少しずつ出来てきた。
閉め日は15日なので後半月働けば7月の末には初めての給与が入る。
4人の子を育て、家のローンを終え、
定年後の夫婦二人の生活と老後の為にと全力で貯蓄に励む夫の、
わずかばかりでも手助けになりたい。
まだ大分先なのに楽しみが半端ない。
夫が定年を迎えるまで後2年弱だが、それまではわたしも頑張ろうと思ってはいるが、
果たして何度「ばかやろう」と叫ぶだろうか。
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