お酒を飲む

   

夕飯を済ませ、シャワーに入りブログ村を散歩して布団に入る。

穏やかな週末の一日が終わる予定だったのに、

頂き物で飲む機会がないまま、冷蔵庫に入れっぱなしだった缶チューハイを取り出して飲んだ。

晩ご飯のなすの味噌丼が濃かったなあはもちろん言い訳。

 

仕事から開放された週末の日中はベランダでルンルン。

ふさふさと茂りだしたジャガイモの葉にすごいと感心していた。

ところが、夜になると今後の通勤4時間をどうクリアしようかと、

今更の悩み事を考えはじめたら穏やかでなくなってきた。

 

いよいよ現場で介護という仕事に向き合う。

いくら研修という名目であっても、これからの生活を支える仕事だ。

 

年齢というのに逃げたくはないが、やっぱり苦しい。

理解力、記憶力が年々衰えているのもわかりすぎる。

受け入れ先の現場に迷惑をかけてはいけないと思うほどに身体が固まる。

 

同じ職場の同年代の彼女は、

「わたし達ってさあ、一日1万個の脳細胞が死んでいっているんだよね」

と言ってくれる。

だから必死になっているわけで、一回聞いてすぐに覚えられた過去なんて宇宙の果ての何者かに吸い込まれてしまってもうないわけなんだから。

 

2、3月はまったくと言っていいほど飲んでいなかったからか。

アルコールが身体に入った瞬間に酔っていく。

細胞の一つ一つにしみこむように。

唯でさえ心寂しい週末、

ちょっと飲んだだけでこんなにも心がゆるゆると溶けていく。

たくさん話をしたいなあと思う。

不安を一杯話して「大丈夫だから」なんて言って貰いたい。

 

そんな気分の時でも、私が向うのは小さなA4サイズのこのノートパソコンだ。

この子はほんとに偉い。

いつもわたしのお供をしてくれるから。

遠くの親戚よりも近くの他人とかいうけど・・・うんうんそんな感じ。

遠くの「人間よりも近くの機械」・・とか。

ありえないし。

 

研修か、まだまだ長いよね。

同僚みんなばらばらに配属されたけど、1人で行くのはわたしも含め3人だけ。

「あたって砕けろ」

の気分だわといったら

「砕けたらあかんよ」

と言ってくれた。

みんな優しいね。

 

「絶対無理しないで、初めてですって言うのよ」

って心配してくれてさ。

よっぽど頼りないんだろうなあ。

平均年齢をう~んと押し上げているわたしだから。

 

職場という狭い距離感での人間関係のつなぎ方に戸惑いながらも、

心配したり励ましてもらったりちょっとぐちったり。

ここはわたしの職場なのだ。

わたしは、ここでうまくやっていきたい。

そう願うのはたぶん皆同じなのだから。

 

缶チューハイ片手につらつらとそんな事を考えていたら、日付が変わっていた。

珍しく夜更かしした。

 

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