ふつうに当たり前に重ねられる特別な時

   

仕事はフルタイムで頑張り、

さらに細々とした私用、果ては研修の予定あったりで、

ブログに費やす時間がとれないであろうと思い、休止宣言をしたのが4日前。

何のことはない。

まず、知人に会う予定が二つキャンセル。

さらに勉強のための知的障害部門の聴講も無しになり。

外出予定だった休みの日は勿論、夜勤入り明けの日も家で過ごす事になった。

 

それなら空いた時間は図書館へ行こう。

しかし、暑い。

こんなぬるい空気の中へ出ていくのも、

何もない休みだと思うと勢い無しでは出来ない無精者。

 

なにはともあれ、図書館は久しぶりだ。

ご無沙汰の空気だがやっぱりいい。

 

新しい本コーナーをちらっと見、

次の書棚めぐりは、内館牧子や小川洋子あたり・・・

無難に前にも読んだ事がある小川洋子「人質の朗読会」をチョイスした。

 

小川洋子作の本は何度でも読む。

何度読んでも面白い。

お気に入りの絵本をめくり、次のページがどんな場面かどんな言葉が待っているか、

わかっていてもわくわくする子供の読み方と似ている。

そう・・・

読むたびに物語が違う顔立ちで現れている気がしてくるのだ。

 

時間があるのでゆっくり本を読んでアイスコーヒーを入れたり、花に水をやったり。。

あれやこれやとうろうろもして、のんびりだけど結構落ち着きもなし。

 

週末は娘達も集まる。

朝はフレンチトーストを焼き、昼は自家製のナスを収穫しパスタを作る。

本を読みあじさいを眺め、夕食は娘が作ったカレーライスを食べ一日が終わる。

 

 

「もう後ろを振り返らず前を向いて」

84歳の母親がいつにも増してしゃんとして言った言葉をしみじみと思い出しながら、

一日が普通に過ぎて、当たり前に時が重ねられていくのを見送る。

風向きというのは、ゆるやかに見えて、

実は激しく吹き続けているものだと思わずにはいられなかった。

 

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