そうだ、花の種を蒔こう

   

↑真夏のミニ薔薇

暑い。

何度も言いたくはないけれどこれだけ暑いと、100万回同じ事を言っても許される気がしてくる。

職場へは自転車で行くから頭のてっぺんにがんがん日があたる。

帽子はびゅんと飛んでいってしまうし・・・。

 

ロッカーで着替えて、適温に保たれた施設内に入っても、吹き出した汗が引くのに30分はかかる。

そんな過酷な通勤もこの時期だからどうって事ないと思ってはいるが、

真っ黒になった二の腕はちょっと残念だ。

 

昨日は夜勤明けで昼前に帰って来た。

一睡も出来なかったので身体がふらふらしていた。

午後からは昼寝、夜は早く寝ての今朝でようやく回復しつつある。

この仕事に入る前は、夜勤をすれば、昼間の自由になる時間が増えるので

さてどうやって楽しもうかといろいろろ考えていたが、とんでもないことであった。

夜勤入りの日は、少しでも寝ておこうと落ち着かず、

夜勤明けの日は身体がだるくて外出どころが本も読める状態にあらず。。。

 

夜勤が巡ってくるたびに、

人は、昼間活動して夜は寝るものだという当たり前のことを思い知らされた。

わたしの考える事は、万事が帯に短したすきに長し・・・

とはいいながらも、夜勤明けの開放感をぼうーっとした脳細胞で味わうのもまたいい

と天邪鬼な心がつぶやく。

 

 

蝉が鳴き出した。

表に出て水撒きをしながら混みいったミニトマトの枝の整理をしていた。

いつも散歩をしているおばあさんがこっちに向って歩いて来た。

おはようございますと軽く会釈をすると、おはようございますと立ち止まった。

「あれはなんですか」

ネットに絡んでいるゴーヤーときゅうりの弦を指差した。

ひゅるひゅると目的地があるような弦ののびっぷりを、

毎日楽しく見ているという。

「毎朝お散歩されてますよね」

「そうそうあっちまで行ってぐるりとね」

「花も綺麗にしているから楽しみですよ」

と、ちょっとしかない花鉢を褒めた。

 

意外だった。

まさか、毎朝散歩のあの方がこんなにしっかりと見ていてくれたとは。

自分で育てて眺めて楽しんでいたのが知らない誰かの目にとまり、

そして同じような目線に、何気なく記憶されているのをとても嬉しいと思った。

 

今日は休みだ。

買い置きしていた花の種を蒔こう。

秋風の吹く頃に咲いてくれるように願って。

 

 

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