無力さにためいき

   

50代の半ばで飛び込んだ介護の世界。

知らない事が多いのは当たり前で、出来ない事が多いのも当たり前。

そう思っていても、実際に至らない部分を突きつけられると落ち込みは半端なく、

一晩経ってもなかなか回復しない。

 

対人と人・・・

介護はサービス業であると研修の頃から叩き込まれている。

相手を尊敬し寄り添い、出来ない事、生活のお手伝いをする。

それは常に頭の中において職務に当たっているつもりだった。

でも、実際はそうではなかった。

 

この仕事を始めて半年が過ぎようとしている。

一人夜勤やお盆の後の驚異的な忙しさも経験した。

まさしく猫の手も借りたいほどの現場にいる自分を

「猫の手よりはまし」と過信していたのかもしれない。

わたしもそろそろ力が付いてきた?

みたいな。

 

とんだ勘違いだ。

緊急入所でこられたお年寄り。男性だ。

難しい介助の手を必要とする方だった。

介護師に対してはかなりの厳しさだという話も。

だからどうしたらいいのかのアセスメント収集が出来ていなかった。

 

案の定、意にそぐわぬと激しく叱咤された。

 

撒き散らされた排泄物の処理をそれこそ汗だくでした後の移乗介助で怒られた。

髪の毛が顔にあたったと怒りは絶頂に。

わたしの今のヘアースタイルは耳のすぐ下辺りで切りそろえたボブカットだ。

くくらなくてもいい長さで短めに保っているのに。。。

 

さらには、昼食メニューで嫌いなものばかりだと拒否され、

ここに来る前にちゃんと話してあるというので、管理職に対応を委ねるまでになってしまった。

 

 

気持ちの動揺は隠しようがなく、

その日の昼食後の下膳した食器をひっくり返すという失態のおまけが付いた。

 

はあ~

何が悪かったのだろうか。

自分では身についてきたつもりの介護力。

全くできていなかったのを改めて思い知った。

口先ばかりのまだまだにためいきが出た。

 

わたしはやっぱりペーペーだ。

でもいつまでもぺーぺーでいてはいけない。

初心に返ろう。

勉強しなければ。

 

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