感情よりも現実ありき

   

落ち込んだ気持ちの切り替えも出来ないまま朝を迎え昨日の日記を書いた。

その後出勤、遅番だった。

9時過ぎに家を出たが、日差しは既にマックス状態。

ごぼうのように真っ黒なむき出しの二の腕がさらに痛かった。

 

職場へ向かい走る道すがら色んなことを考えた。

 

まずわたしは間違いなくペーペーなんだと心に刻んだ。

ペーペーと自分で自覚したからには、たとえ見下された態度にも腹を立てまい。

ゴミ捨てやリネンの運搬を上から目線で言われても当然と受け止めよう。

それでいて他のスタッフの介護の仕方を目を皿のようにして見るんだ。

 

わたしはパート。

管理職からは明らかに生社員さんとは別の目で見られている。

だからといって苛立つこともうしない。

卑下しているのでもなく、

朝が来て夕がくるのと同じぐらい当たり前なんだから。

 

思いめぐりつつ自転車を漕ぎ職場に着いた。

白い3階建ての真新しい建物がいつもと同じようにそこにあった。

汗を拭きふき自転車から降りるとマイカー通勤を許可されている社員が出勤してきた。

車の運転は苦手だが、通勤手段からしてもはや違う。

特別待遇だわねと嫌味の1つも言いたくなった時もあったが、

そんなことはどうでもいいことになっていた。

特別には特別になるだけのわけがある。

 

 

出来ない事は山のようにある。

出来ない事はできないとはっきりと自覚しよう。

そして、今できることを一生懸命にするしかない。

「わたしは、ぺーぺーだ」

「初心に返ろう」

心に秘めた合言葉を馬鹿みたいに繰り返しながら、

通用門のテンキーのロックを解除し仕事場に入った。

 

 

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