日々の小さな徒然を書き留めています。

二人の暮らし始まる

 
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夫との暮らしが始まった。

 

 

かつて家族一緒に過ごした空間。

子供達は巣立ち、再び夫婦となった50代のわたし達。

自分以外の誰かの為に食卓を整え洗濯機を回し掃除をする。

日々吹く風の色合いは違いもするが、流れる時間はどこか懐かしく、

着慣れたシャツのようにしっくりと馴染んでいる。

 

再びこんな日が訪れようとは・・・

夢にはみたけれど、ひたすら遠いものだと思っていた。

 

 

 

完璧な人間なんていない。

失敗しない人もいない。

足りないところは補い、余っているのは分け合う。

 

かけてもらった言葉の重さに頭を垂れ涙を流した。

わたしは、この人と一緒にここで時を重ねここで老いていく。

人生後半での再スタート。

よろよろと杖無しでは歩けず、

リハビリパンツをおぼつかない手で引き上げる姿を想像するも

どこか嬉しくて愛おしい未来が待っている気がした。

 

 

お釈迦様の垂らした細い糸。

それを掴んだ自分の姿が見えた。

もう離すまい。

 

色んなことを振り返ると、職場のごたごたのあれやこれやなんかも、

小さくくだらないことに思えてきた。

自分に出来る事はなんでも一生懸命にがんばろう。

損得でもなく誰の為でもない。

わたしはあふれんばかりの大きな花束を胸に抱かせてもらっているのだから。

 

軒下では、たった一株だがキバナコスモスが綺麗に咲いている。

 

黄一色の花びらをなんと呼ぼうか。

そんな事を考えているごく普通の夕方だ。

 

 

 

 

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