2016年の秋色

      2017/10/19

自宅から歩いて1時間ほどの距離の山に行った。

山肌に見える竹林は、遠めにはやや褐色を帯びつつあって、

秋が深まっていくのを教えてくれる。

細い山道のそこかしこに、どんぐりが落ちて散らばり、

大きなこがね蜘蛛が、道をまたいだ巣の上でふんぞり返っていた。

 

山に入る時には、いつもポリ袋を持参する。

小さな木の実やいいものを持ち帰るかもしれないという、貧乏くさい期待感からだ。

それは、小さな使い古しの器だったり、

(花を植えようかとかね)・・・まあそんな類のもの。。

 nogiku

 

 

基本生きている物は持ち帰る事はない。

写真を撮って満足する。
 

植物は、場所を変えると概して上手く育ってはくれない。

 

もうすこし日のあたる場所へとか土が痩せているだろうからとか、

良かれと思って連れて帰っても、必ずすぐに枯れてしまう。

 

 

やっぱり与えられた環境は、そこが100パーセントなのだ。

雑草のごとくたくましく生きる山の植物にはおせっかいな事だ。

 

ああ、だけどあんなに大きなアケビがたわわに実っているとは。

いっぱいぶら下がっていたのに、

採るのに夢中になって撮るのを忘れた。

akebi2

持ち帰ったアケビ。 

ぱっくりと綺麗に割れた完熟の実。

何の迷いも無くすぱっと天然のナイフでカットされたのだろう、その断面を美しいと思う。

もぎ取った手で、ぱくっとほおばる躍動感。

種をぷしゅっと吐き出すワイルドさとは如何に・・・。

このあたりで時々イノシシが出るとか聞いたが、イノシシ君と食を共にした気分だった。

seitakaawadatisou

 土手のセイタカアワダチソウは、秋色とも思えない濃い緑色のあでやかさで眩しかった。

akebi
 

 

実りの秋
ご馳走様でした。 

 

 

 

 

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