とどめ

介護施設で働く為の必要な資格取得に始まり仕事探し、
そして現場という最前線でこの業界のいろはを目にして早一年。
その時々で悩んだり喜んだり苦しんだり・・・
介護する側される側。
人同士としての距離感は濃密で時に息苦しさを感じながらも
「スーパーの女」を気取っていた頃の自分では考えられないほどの充足感をもたらしてくれた。
しかし、反比例するように
自分自身の体力の衰え、能力の乏しさは今更だが、
それを補う気力が限界に達しつつある。
もうごまかしきれないほどに。
仲間が辞めていく。
12月で一人。
今月末でまた一人。
そして昨日・・・
一人のスタッフが急遽退職になった。
スタッフが減るたびに現場での仕事は過酷になっていく。
パートのわたしでも夜勤の回数が増えていく。
夜勤が増えれば日勤帯のスタッフの数も減る。
余裕が無くなったスタッフ間はぎすぎすしだす。
限界かな・・・
とどめか救済か・・・
夫が言った
「仕事辞めろ」
「無理をするな」
心の奥でホッとする自分がいた。
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