日々の小さな徒然を書き留めています。

逃亡

 
この記事を書いている人 - WRITER -

一大決心の朝、夜勤入りの夫の弁当と自分の分2個の弁当を用意し遅番出勤をした。

連日の寒さは今日も続いている。

フードをがばっとかぶり視野の狭くなった世の中の空気がぴんと痛かった。

氷の張ったアスファルトはいつもよりも堅いように光っていた。

 

自転車を漕ぎながら退職理由を何度も復唱していた。

「体力の限界」

「主人の扶養に入りたい」

こんなこと今に始まった事ではないが、今更ああだこうだと不満を並べる幼稚さは

かなぐり捨てようと思っていた。

 

本社から派遣された社員さんは若くて穏やかな女性だった。

職場で起きているスタッフ間のトラブルは、

事細かに耳に入っているだろう様子ははっきりと見てとれた。

昨年末から退職を申し出るスタッフが続出していることで、探るように本心を伺う様子があった。

 

夜勤を無しにする勤務体制に

ディサービスへ

他の事業所へ

週2の勤務で

色々と改善策を提供されたが全て断った。

 

職場内のいじめってやっぱりある。

特定の人を標的にする巧妙さ。

あくまでも正義だと思っている始末の悪さ。

ボスが居て太鼓持ちがいてボスにはべり、言葉は悪いがにわかサル山状態。

群れに居ないと守ってもらえないのは自然の摂理だ。

むしろ敵だと見なされるのか、つまらない小さな攻撃を受ける。

攻撃を直接受けた人は一人減り二人減り・・・

 

 

それを間近で、指をくわえて見るしか能のないのがわたしだ。

だが、はべる事だけはできなかった。

人の命を預かっている現場だ。

こういうところに居てはいけない。

 

夜も眠れぬほどに悩んで悩んで悩んだ結果、

逃げ出す事にしそれを実行。

 

10日間の有休を消化して2月末での退職が決まった。

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへ にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ

 

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© 風の色 , 2018 All Rights Reserved.