日々の小さな徒然を書き留めています。

馬鹿ぶりと必死さと切なさのごちゃまぜ記録

 
この記事を書いている人 - WRITER -

昨年の2月、この街に戻りこの家に帰ってきた。

仕事を始めたのが3月だった。

その仕事も2月末で退職し、今はまた無職だ。

6月には元夫と再入籍しているので専業主婦に落ち着いたが正しいのかもしれない。

気持ちはやっぱり「無職だ」のほうがしっくりするのが哀しい。

 

関西に戻ってきたのが2014年11月。

引越ししたり田舎に帰ったりで転職ばかり。

パートとはいえ今回も加えて3度も職を変えている。

その時々で仕方ない判断で後悔は全く無いけれど、その度に無職の宙ぶらりんを経験。

 

ブログも同じく1、2年続いたかと思うと止めたり始めたり・・・

訪れてくれる読者さんには迷惑甚だしいことだ。

ほんとに申し訳ありません。

それでもブログ歴も5年目に突入し、わたしの50代を象徴しつつ同じように時を重ねている。

 

 

たまたま、非公開で落書きのように書き留めていた記事に目がいった。

今と同じで無職で時間が沢山あった頃のだった。

こうやって読み返してみると、その時の自分の心情が手に取るようにわかる。

 

以下

2016年10月16日

記事タイトル

「負けている」

 

土曜日、日曜日と何の予定も無い週末。

空は快晴で、秋のうろこ雲が行儀よく並んでいる。
まさしく、「天高く馬肥ゆる秋」

田んぼで、重く実った稲が刈り取られていくのを、
やっとだねとほっとしながら見ていた。

鎌で稲穂を掴んで刈る作業は、今はもうないのだろうか。

大きな四角い機械がゴーという音と共に田んぼを歩き回っている。
あっという間に、根っこ数センチを残した乾いた土が顔を出す。

 

稲穂の風景に引きこまれるように、「アンダンテ」という映画を観た。

人が怖いと10年間も引きこもっている若い女の人がいて、年齢30歳。

農家で農作業をして自分を取り戻していくというストーリーだ。
 

曲がって植えられても稲は、まっすぐ空を目指して伸びていく。

大地と光と水の力で。

伸びて行く稲穂は、稲の旋律で語りかけてくるんだよって。

稲穂の旋律が聞こえるって凄いことだ。

人の優しさに触れた時に、人は何かが変わる。

映画を観終わって、このまま今日も一日が暮れていくかもしれないと、

それもまたいいなと思いながらも、
ぼさぼさの髪の毛を梳かし、輪ゴムでくくって外に出た。

テクテクと歩いて、小さな川がある場所に行き着き、土手を下りていった。

ちょろちょろと流れる川で、10匹程の魚の群れが泳いでいるのが見えた。

その群れの数は、10組以上あったかもしれない。

つんつんと川底の砂をつついては、群れたままま次の場所へ移動して、またつつく・・・
なかなかどうして、可愛らしい仕草をする。
一糸乱れずとは言わないが、仲よさそうに見えた。
 

魚のグループ分けが、どうやってなされているのか。

相性だろうか。

性格かも。

はてはて・・・

生まれた場所?兄弟?
 

なんだか、すごく健気に思えてきた。

見ていたのは、時間にしてほんの数分だったけれど、

一生懸命ってきっとこういうことを言うんだろうなあと思った。

負けてるよ。完全に。
私、今何もしていない。
ぼーと一日が過ぎていくだけ。 

 

読み終わって・・・

10月稲刈りが始まっていた頃なんだな。

川や海がすぐ目の前にあって、いいところだった。

そう。映画を観たの。あの頃は無料映画サイトGYOだったかもね。

もう一度観ようと思って検索したら今は有料になっていて観えなかった。残念。

 

「記憶より記録」って言葉よく聞くけどブログっていいかもしれない。

それにしても相変わらずふらふらしているわ。

仕方ないね。

これがわたしなんだ。

 

今は2018年だ。

PCの過去ファイルを引き出してみれば、2013年から書きつづけたブログの下書きが

わんさか出てきた。その数約5年分。

ブログを始めた頃は、まだ50になり立てだったのに、

今や50代後半に突入している。

どうしよう、どうしようもないけれど。

それにしても、自分の50代の日常がこんなに克明に、記録として残っているってある意味感慨深い。

自分の馬鹿ぶりも必死さも切なさもごちゃまぜになって・・・

 

 

ブログランキングに参加しています。

応援してくださると励みになります。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへ にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ
この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© 風の色 , 2018 All Rights Reserved.