日々の小さな徒然を書き留めています。

ターシャの庭

 
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街を歩けば品よくアレンジされた花に出会う。
高価な宝飾品やセンスの良いブランドのバック類の隣に、
りんとして美しく華を添える役割をきっちりとこなしている。
 
ガラス越しに見える花達は、よりそって商品の価値を高めてつつ、
決してそれを超えない気の配りようはなかなかあっぱれと拍手喝采。
 
街にも溢れる花々だが、花市場の大部分は供え用だということだ。
もうこの世にいない人の為に花は求められる。
それを知ったのは、スーパーの花コーナーに働いていた時だった。
意外だったが、見えない世界に思いを馳せる人の気持ちの奥深さを垣間見た気がした。
 
 
季節は春。
歩けばどんどん目に入る。
歩くだけでも楽しい。
 
都会の街の花は、どれも美しく人の手によって飾られている。
地下街に目の覚めるようなチューリップがあって、思わず足を止めて見入った。
 
 
一体何種類で何本あるのだろうかと。
 
 
羨ましいぐらいの贅沢な一角にため息がでた。
 
チューリップの花言葉は「おもいやり」。
ネットで調べてみると花の色別で細かく分かれているようだ。
しかし、そんな花の言われもこじつけもこのチューリップはなんの関係もないと咲いている。
1本でも可愛いみんなでも可愛い。
 
マイガーデンでもチューリップが咲いている。
桃色3本、黄色3本の6本だけだけれど、丸いプランターに春を呼んでくれている。
 
かわいい。
昼間は、ぱっと手を広げたように開いて
 
夜はしっかり閉じる。
 
 花も夜は眠いのだ。
 チューリップだけではない。
 ひまわりも夜になると軽くうなだれて、葉をてろんと力を抜いてやっぱり寝る。
 
 
 
そんな話を夫にしたらびっくりされた。
不思議でもなんでもないのに。
 
 
 
 
昨日、アメリカの絵本作家ターシャの動画を観た。
 
自然と一緒にターシャが一人で創り上げたナチョラルガーデン。
90歳のターシャは、ワンちゃんと一緒に一日の殆どを庭で過ごすという。
花とみどりに囲まれて。
 
いいなあ。
飽きないだろうなあ。
わたしなんか花の世話で2時間も外にいると、
ご近所さんが「まだいるの?暇ねえ」とか言ってくれるから気になってしかたない。
まあ、その通りなんだけど。
 
動画を3回も続けて観て癒されて、
よし!わたしも。
なんて、ターシャのように花の中で暮らすおばあさんになった。
 
軒下の花壇が広大な草原になり、
プランターの中の花々がナチョラルガーデンに・・・
影響されやすい性格を改めて実感した。
 
 
 
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