日々の小さな徒然を書き留めています。

夫から手渡されたもの

 
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昨年の2月にこの家に引っ越した。
その後、わたしはフルタイムで働き、毎月税込み20万円前後の収入があった。
家賃という大きな出費もなく、当時は食費を負担するのみで後は自由に使っていた。
 
歯の治療費や帰省したりでそれなりの出費がかさなったりしたが
仕事が激務だったために休日は必要最低限の外出しかしなかった。
 
その仕事も2月末で退職し今は一応専業主婦の身だ。
仕事をやめたとはいえ、すぐに無収入になったわけでなく、有給休暇分の給与が
3月末には振込まれたりと、今のところ必要な分は確保できている。
だから、特に夫に生活費云々の要求はしてなかったが・・・
 
去った4月13日
夫から通帳とキャシュカードを手渡された。
びっくりするぐらい大きな金額が入っていた。
「自由に使いな」
そう言ってくれた。
所が、元来天邪鬼なわたし。
自由につかっていいよと言われれば言われるほど使えない。
通帳とキャシュカードを生意気にも夫に返した。
「ふ~ん。いいのか?」
「まあ、必要な時はいつでもいいな」
夫は怪訝そうにしながらも特になんとも思っていない様子だった。
いやいや、可愛げのない奴だと思ったに違いない。
お金が嫌いではない。
むしろ誰よりも大好きだ。
節約してお金が貯まるのは嬉しいし、利息1円でも喜ぶしエコポイントと仲良しだ。
その昔、家が欲しくて必死に貯金していた頃は、夜な夜な通帳の残高を数えたりした。
でも・・・
働くというのは大変だ。
莫大な時間と労力の引き換えだ、
家族がいればそれを支える使命感も半端ではないはず。
そのこつこつの結果のお金だ。
夫の通帳の中にはそれがつまっている。
 
いくら夫婦に戻ったからといって、わたしには簡単には受け取れなかった。
勝手な言い分だが、遠慮なく受け取るにはまだ少し時間が必要のような気がした。
 
 
 
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