師走に浜辺を散歩する

      2017/03/26

 

週末というのに人気のない浜辺。

人気どころかカモメもカモもとんびも見つからなかった。

満ち潮で砂浜がいつもより狭く、すぐそこまで波が打ち寄せてきていた。

海からの風は思った以上に冷たく、海面の色も濃く深かった。

 

暦は12月の半ば。

海辺でのんびり散歩する人がいなくなるのは当たり前だ。

世の中は何かと忙しい。

私のように一人でうろうろしている人はそういるものではない。

 

沖に向って大きく深呼吸をした。

 山中なら森林浴というのだろうけど浜辺は何というのだろう。

海の空気を沢山吸い込むと、体中の血液がぐるぐる回りだしたような気がしてきた。

 

得した気分でもと来た道をてくてくと歩いた。 

東の空の随分高いところに白い半月が浮かんでいた。

 

目の前を白黒の猫が横切っていこうとした。

「にゃ~ん」と呼ぶとびっくりしてふりかえり、大急ぎで駆けていってしまった。

安全圏に離れたところでふりかえりこちらをじっと見ていた。

にっと笑ってバイバイと手をふった。

 

札幌では大雪が舞っているという。

のらねこちゃん達は寒いと泣いているのではないだろうか。

 

何もない週末だった。

 

もしかして、今日はまだ誰とも口をきいていない?

海は勝手にザブンザブン言っているしお月様は遠すぎる。

 

今朝にんにくを利かせたトマトパスタを食べた事。

鏡とにらめっこでもしている気分で、それが素晴らしく美味しいと一人で感心していた。

 

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