日々の小さな徒然を書き留めています。

しぶとく居残る

 
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パートはスーパーの青果部門。

勤め始めたのは、昨年の9月末からだ。

日々、大好きな野菜や果実に触れている。

 

研修期間を終えて最初の更新で時給が20円あがった。

その後三ヶ月の契約を満了し、先日2度目の更新をした。

今度は半年の契約だ。

その際、時給が5円あがった。

採用当時の時給からすると25円の昇給だ。

週18時間の契約なのでひと月に80時間弱、昇給分は2000円程度になるのかな。

まあまあなペースだと自分では思っている。

 

スーパーのバックヤード業務は忙しい。

仕事はハードであっという間に時間が過ぎる。

週末や広告売り出しの日、イベント毎に忙しさは倍増するがそれは大歓迎。

お客さんが多く活気がある方が、断然うれしい。

職場は遠くなったがその分、仕事を任せてもらえる喜び認めてもらえるやりがいは、

辞めてしまった近所のスーパーとは天と地ほどの開きがある。

 

振り返れば、出来上がっているコミュニティに途中から入る大変さや、

仲間と認めてもらえるまでは、

目に見えないいくつかのハードルが待っているのは理解しているつもりであった。

でも、馴染みのスーパーだという気安さと親しみがそれに勝っていた。

なめていたのかもしれない。

 

行って見ればいびりかと思うほどあからさまな嫌がらせに身体が硬直する毎日であった。

仕事を教えてもらえない。

情報が伝わってこない。

失敗がいつの間にか自分のせいになっている。

わたしが遣り残した仕事の続きを誰もしたがらない。

まるで汚いものでも触るように。

これが自分が毎日買い物に来ていたスーパーの裏側なのかと涙が出るほど悔しかった。

「環境に左右されるな」という夫の叱咤激励ももう耳に入ってこなかった。

たった2ヵ月半でわたしは逃げるように辞めた。

 

スーパーの求人はスーパーの数の分だけあるといっても大げさではない。

次に選んだのは同社他店だ。

同じ会社でも店舗が違えば新たな採用になりまた研修生から始まる。

それでも、同じ会社を選んだ。

本当にわたしは役立たずなのか。

逃げ出しておきながら悪あがきのように納得が出来ない自分がいた。

 

結果、今の職場にして正解だったと思っている。

自分の立ち位置も少なからず出来つつある。

多少の不満はあれど全て許容範囲で治まっている。

何より、一度でも仕事に行きたくないと思った事がない。

それだけでも100点満点の職場だと感じている。

 

パートの定年は70歳。

それまで今の調子で頑張れるかどうかはわからないが、

定年までしぶとく居残るぞの気合を今は充分持っている。

一年、二年と年月が経てば、わたしもどんどん古株のパートさんになっていくだろう。

そうなったら、新しく入ってきたパートさんには絶対に自分が味わったような辛い思いはさせない。

新人さんに仕事は丁寧に教えるし心穏やかに接し、

頼られるお局さんパートになるのがわたしのささやかな夢だ。

 

 

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