わたしには友だちがいない

外に出て玄関周りをうろうろしていれば気さくに話しかけてくるご近所さんはいる。

俗にいう井戸端会議。

それはそれで楽しい。

お醤油を貸してといってくるお付き合いもある。

でも友達かと言われれば違うような気がする。

職場で出来る人間関係もその職を離れれば自然と遠のく。

 

そうなんだ。

わたしには友達がいない。

最近それを特に実感している。

 

友達がいないことで何か問題があったり困った事があるかというとそんな事もない。

ちょっとした悩み事や愚痴は、田舎の姉に電話して消化する。

家族の問題、子供達の事は夫とあれこれ話す。

テレビを観たりして、にわか評論家になって議論するのも夫と。

休みの日の買い物は夫に付き合ってもらう。

梅やさくら、あじさい等季節の花見、たまの外食、年に一、二度の温泉旅行も夫とふたり。

 

友達って一体なんだろうか。

ついひと月前まで毎日連絡を取り合っていた友達と突然連絡が途絶えた。

まるで恋人かと思うぐらいにやり取りしていたラインがある日ぷつり。

未読のまま今日に至る。

おかしい、おかしいと思いながら色々と調べてみると、

どうやら彼女はわたしをブロックしているのだとわかった。

どうして?

と尋ねてみたい気持ちが山のようにあったけれど、段々とそれも必要でないと思った。

ブロックがされている現実が全てだ。

たったひとり日常をやり取りしている人で、わたしが勝手に友達だと思っていただけの話。

それが間違いだった。

 

友達が一人もいないなんてとても残念な事だと思っていたが、

とあるブログを読んで気持ちが変わった。

それって恥ずかしい事でも残念な事でもないのだ。

家族以上に一緒にいて楽しいと思える人がいないだけの話だ。

 

知り合いはいるけど友達はいない。

今は、そう言いきれる自分になりつつあるような気がする。

わたしにとって大事なのは、相手がどう思っていようが、

自分の心の中でずっと友達だと思っていたい人の存在感だけは決して消すまいと思っていること。

それだけでいい。

半分は、強がりかもしれないけれど。

 

 

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