日々の小さな徒然を書き留めています。

今が全て

 
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昨年、ホームセンターで大葉の種を一袋買って発泡スチロールに蒔いた。

発芽率100パーセントかと思えるような勢いで芽が出た。

間引きがなかなか出来なくて密集のまま育ち、

結局大葉とは思えないようながちがちの葉になってしまい、

食したのはほんのわずかだったが秋口に花をつけそれなりに実を結んだ。

 

この実がこぼれ種となり翌春、10本ほどの芽を吹いた。

黒ポットで育苗し大きくしプランターに植えた。

途中で蛾の幼虫にやられたりしたが、

見事に復活してこれぞ大葉だといわんばかりの優等生振りだ。

記事冒頭の画像の真ん中に大葉と同系色で見づらいが、ショウリョウバッタが写っている。

大葉を住処にしているのか毎日の水遣りの度にそこに居るのを見る。

 

トマト類は一応に撤収したが、

2階のベランダと軒下のミニ畑のそれぞれでゴーヤーが凄い勢いで伸び続けている。

壁を伝いもうすぐ2階の株と合流しそうだ。

 

そんな我が家、小さな虫達からはジャングルにでも見えるのだろう。

ショウリョウバッタだけでなく、大きな殿様バッタまでが一休みしていた。

木陰を求めてやってきたのだろう。

どの虫達も子供の頃畑の真ん中で見たのと同じ。

よしよし、好きなだけ居ていいよ。

青虫や毛虫コガネムシはお断りだが、たまに見る虫は全然OK。

ただし虫害の出ない程度なら。

 

毎日暑い。

今朝もムシムシしていた。

一体いつになったら涼しくなるのだろうなと夫は言って出勤した。

しばらくして、さっき出かけたばかりなのにメールがきた。

何事だろうと開けば、

「ようけこおろぎが鳴いてたわ。秋ももうすぐや」

一瞬、はあ~

この人はこおろぎの声をどこで聞いたのかと。

残暑の厳しさとこうろぎのツーショットがバランス悪すぎないか。

そう思ったが実は、計算しつくされたタイミングであるのはまちがいなく、

その証拠に8月も二日を残すだけになっているではないか。

「へえ~、秋だね・・・」

と返信すれば、

「そう、諸行無常よ」

と夫の好きな言葉が返って来た。

ささやかな会話だ。

 

 

思えば二度目の婚姻届を区役所に提出したのが、昨年の6月。

忘れていた。

夏が来て秋になり冬を過ごしまた春が来て・・・

いつの間にか一年があっさりと過ぎていた。

そうやって時は過ぎていく。

おなじように夫もわたしも・・・。

それ以上のものはなくそれ以下のものもなくあたりまえに。

今が全てかと思う瞬間だった。

 

 

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