日々の小さな徒然を書き留めています。

四十八、この数字で何を連想する?

 
この記事を書いている人 - WRITER -

電車通勤で週4日は電車に乗る。

今の職場に変わったのが9月の末だ。

あれから二ヶ月が過ぎようとしている。

あっという間という感があるが、振り返れば案外長い時間だったと思う。

車窓から桜並木が見える場所を通るが、

その桜の木が紅葉して最近ははらはらと落ち始めている。

枝があらわになってきた。

 

その昔、昔というのは大げさだけど、

大昔だと思いたい気持ち半分がわたしの中にはあるのだろう。

アパートの前の樹木の葉っぱの落ちるスピードを数えていた時を思い出したりする。

オーヘンリーの「最後の一葉」という物語も一緒に。

 

ちなみに我が家のさるすべりも一人前に紅葉して綺麗だ。

 

先日の土曜日に三重県名張市にある赤目四十八滝に出かけた。

目的は紅葉と流れる滝の爽快感を味わうぞ。

おにぎり4個にホットコーヒーとみかん2個持って。

途中でカップ麺とおやつを買う予定でいたのに道中コンビニが探す時は見当たらなく、残念。

 

赤目口駅前に着いたのは8時過ぎ。

見上げた空の青さが、初冬の装いの桜を包んでいた。

 

 

滝の入り口

お土産屋さんが並ぶ。

一袋300円の梅干が気になったがスルー。


 

可愛らしい水車。

苔むした車がころりんと延々と回る。

 

チケットを買い入山した。

「オオサンショウウオセンター」は横目でちらちら・・・と

オオサンショウウオは思ったよりも大きくてびっくり。

色々展示されていたが、爬虫類は余り得意ではないので足早に通り過ぎた。

 

紅葉は残念ながら見ごろは過ぎていて大量の落ち葉が堆積していたが、

それは大して問題ではなかった。

木漏れ日から零れる日差しは優しく、滝の水は雄雄しかった。

都会の喧騒やなんかを忘れたい現代人が沢山居て、それぞれが非日常の空間に溶け込み穏やかな表情をしていた。

 

四十八滝という名称が付けられているのは伊達ではなく、長かったり短かったり、

曲がっていたりまっすぐストンと落ちていたり・・・

様々な形の水流で楽しませてもらった。

千手滝・・・落水する様が千手のように見えるところから名づけられたという。

荷担滝(にないたき)・・・高さ8メートルの滝が岩を挟んで流れ落ちる。

 

何よりも流れる水が澄んでいた。

「深呼吸しいや。ここにしかない空気やから」と言われるまでもなく

大して強くない肺活量を目一杯使って深呼吸した。

 

渓流沿いには巨岩がごろんごろろんとあり、人の手が加わっているのではと思うほどの

見事な彫刻美をかもし出している。

髑髏滝(どくろたき)というネーミングの滝もあった。

名前を考えた人も大変だったろうとささいな事を話題にして歩いた。

 

その巨岩類の中で気に入ったのがこの「七色岩」

 

 

 

すごい。

岩の上に群生しているのが7種類もあるそう。

見れば根は岩を突き抜け横へはみ出してさらに地中に埋まっていた。

植物の強さをまたひとつ確認した。

 

そんなこんなで往復3時間の道のりをてくてく・・・。

流石に中高年の二人連れ、下りの坂道や階段はひざがガクガクブルブルだったが、

塩こんぶをいれただけの簡単おにぎりが極上のランチに変化したのだから

こんなに安上がりな贅沢もなかなかあるまい。

自然のスパイスは偉大だ。

 

後は今年が終わるのを待つだけかな。

帰りの電車の中で何の意味もなくそんな事を思っていた。

 

ブログ村ランキングに参加しています。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへ にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ

 

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© 風の色 , 2018 All Rights Reserved.