日々の小さなできごとを切り取って書き留めています。

夫方親戚へのためらい

 
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昨日は、午後から本降りになった。

傘も役に立たず。

背中までびっしょりでの帰宅になってしまった。

郵便受けを見れば宅配業者から「ご不在連絡表」が入っていた。

送り主は夫方の親戚。

いつもならすぐに再配達を頼むのだが、この大雨だからと全うな理由をつけて

「なまもの、食品」と明記されているのにも関わらずしばらく連絡を控えた。

 

 

夕方になり連絡もしてないのに再び宅配業者が来た。

中身はアールスメロン2玉。

受け取ったもののすぐにお礼の電話が出来なかった。

遠距離に住む夫方の親戚。

ふがいないで戻り嫁のばかばかしいプライドが邪魔しているのは、

自分が一番よくわかっていた。

誰が気にしているわけでもなく、誰かにとやかく言われているわけでもないのに

気持ちが沈み、沈んでいる気持ちに自分で腹がたった。

 

仕事で泊まりになった夫へその旨を連絡し、

一日遅れてしまうが夫が帰宅後に連絡してもらうように頼んだ。

そして、やることは沢山あったはずの夕方からの時間をぐだぐだとすごし布団に入った。

 

今朝はうっすら日差しが眩しい。

今日は、パートも休み。

一人朝ごはんの目玉焼きをつくり、インスタントコーヒーを入れた。

食べながら・・・

うん、やっぱりお礼の電話はわたしがしなきゃあ。

そう思った。

 

早すぎてもいけないからと時間を見て、どきどきしながらダイヤルをまわした。

「もしもし・・・」と名をなのると、

「はーい。○○さんね。みんな元気か」と明るい屈託のない声が返ってきた。

義母と特に親しかったおばさんだ。

その声を聞きながらトーンの高い方言で話す義母とおばの会話の端々が思い出された。

「食べてね」

の言葉にに何度も頭を下げてお礼をいい電話を切った。

ほっとして大きなため息がでた。

 

と同時に電話一本かけるだけなのにこの過剰な反応は一体なんなんだ。

あきれた。

 

苦しみとか辛さとか哀しみとか・・・

わたしは自分で自分の心の中で増幅させている。

 

箱の中の大人の頭ぐらいの大きなメロン2つ。

そのメロンが、わたしに向ってにっこりと微笑んでいるように思えた。

 

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