日々の小さな徒然を書き留めています。

実はずっと欲しかったもの

2019/04/12
 
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昨日は誕生日だった。

夫は仕事帰りにスーパーで買ったと思われる298円と値札のついた

千年木とピンク色のカーネーション2本をもちかえってきた。

昨年はミニバラとヒペリカムの花束だった。

挿し木にして両方とも元気に育っている。

ヒペリカムには、もしかしたら今年は花が咲くかもしれない。

カーネーションは挿し枝ちょっとは難しいだろうが、千年木は大丈夫だと思う。

そんなこんな会話が誕生日という特別な日を盛りあげた。

 

それ以外は特別でも何でもなく、いつものようにさっさか布団を敷いて寝た。

すると、夜遅くに一番上の娘からHAPPY BIRTHDAYのラインスタンプが届いた。

また誰かに言われたのだろうと、ほんとは天にも昇る気持ちでラインを見たのに、

照れ隠しのように夫にその旨を問いただした。

「わしは知らん」と一言。

 

いまさら誕生日のプレゼント云々で一喜一憂もないだろうが、

去年は、初めて次女から花柄の折りたたみ傘をもらったり、

母の日との合同プレゼントだといってタイガーの炊飯器を長女がかついでやってきた時には

トイレに入って号泣したなあとか。

相変わらずの単純ぶりを振り返っていた。

 

 

わたしの元には毎年この時期には天使が舞い降りてくる。

以前には考えられない出来事だ。

「今年のリクエストは?」

布団の中で見たラインの文字が霞みっぱなしなのは、

暗いし老眼だしという理由ばかりではない事も明らかだ。

 

わたしは、以前スーパーの花売り場に勤めていたことがある。

母の日前後は花屋の繁忙期で毎日山のようにカーネーションの鉢植えが入荷した。

どの鉢の花も可愛くて、この花を贈られる母親はなんて幸せ者だろうかと思っていた。

 

どうしようかと迷った。

自分から要求するのもなんだかなあと思ったが、

「実はずっと欲しいと思っていたものがあって・・・」

「五月になると出回るカーネーションの鉢植えがいい」

と直球でいった。

娘からはOKのスタンプが可愛らしいイラストで送られてきた。

 

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