春のラララ
2019年3月18日

さわやかに晴れた。
今日は、整形外科へ3回目の注射を受けに行った。
洗濯物を干しつつあまりの天気がいいので、
電車は止めてサイクリングだと自転車で行く事にした。
階段の昇降や走ったり歩いたりに支障はあるけれど、自転車をこぐのに膝は関係ない。
ぴくりとも痛くない。
人間工学上そうなっているのだと感心することしきり。
いくつになっても不思議はいっぱいだ。
ぽかぽかと暖かい日差しが降る。
こんな日に、外にでない手はないは皆一緒。
畑の畦を走れば、椅子つき押し車に座りのんびりと日向ぼっこのお年寄り。
路地を走ればがに股のおじいさんが散歩中。
軒下ではおばあさん二人が話しに夢中になっているし、
小さく咲いた薔薇の花をビニル紐でくくりつけているのもおばあさんだ。
私もぐにゃと伸びたヒペリカムを麻ひもでくくってきた。
出会う人がみんなおじいさん、おばあさんだなあとついクスリ・・・。
そういう私もひざが痛くて整形外科に向っているのだから高齢化現象のりっぱな一員だ。
それにしても、穏やかだ。
国道を走る車のスピードがいつもの10㌔は遅いような気がする。
この素敵な空気感をみんなが喜んでいるのだろう。
注射は待ち時間もなくものの3分で終了。
帰り道、春うららに惑わされてちょいと知らない道に迷い込んだがそれもOK。
ただいまと帰ったわたしの家の軒下では、
水仙と一緒に植えたチューリップがひょろひょろっと2年目の小さな蕾を付けていた。
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