日々の小さな徒然を書き留めています。

義母への負い目は未だぬぐい切れず

 
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寝ている間に台風は通り過ぎた。

朝起きて新聞取りに玄関を開けるとまさに台風一過、

道路のほこりっぽさやなんかも綺麗に洗い流されていた。

野菜も花も全く問題なくほっと一安心といったところだ。

 

月曜日、今日も休みだ。

シフト上のもともとの休みで、義母宅に行く予定を入れている。

義母宅には、娘が暮らしている。

職場が実家よりも近いし、一人暮らしもしたい。

そんな彼女は義母宅の二階の二部屋を使い暮らしている。

 

義母が亡くなってから、土地家屋の相続移行の為に法務局に出向いたり、

庭も含めた家まるごと一軒分の片づけをしてきたが、ようやく今日でめどがつきそうだ。

処分しきれずまた仕舞いこんだものもまだまだあるが、ほぼ全てのものに手を触れた。

義妹のへその緒までもでてきた。

 

パートの合間を縫い通って片付けに約1年かかった。

大型の洋服ダンスや本箱類はプロの業者を頼むしかない。

あちこち見積もりを依頼し時間をすり合わせ・・・

二度目の不用品回収業者を本日頼んでいる。

引越しレベルのお金と時間がかかっているが、それは想定内でそんなのは過ぎてしまえば何の問題もない。

 

だけど、わたしは病気で亡くなった義母に対して、

不義理ばかりで逝かせてしまったという負い目が脱ぐいきれずにいる。

そんなわたしが、義母が日常で身に着けていたパジャマや衣類を、

なんの感情もなく処分できるわけがない。

 

 

義母はとてもお洒落な人で、大変な衣装持ちだった。

そのうちの一部をわたしは自分の家に運び込んでいる。

吟味して着れそうなものに限定してはいるが、

「断捨離」の本を一度でもかじった者にあるまじき行いではないか。

自分で何度か袖を通してからなら・・・使ってからならなんとか供養になるのでは・・・。

浅はかだなあと思いながらも、毎回リュック一杯詰めて持ち帰っている。

義母が可愛がっていたお花を持ち帰っているのと同じかもしれない。

 

物に何かしらの気のようなのがあるとは思えないし、そんな意味づけが正しいかもわからないが、

ただ亡き人の所有物を片付けするのには、大きなエネルギーが要るのは確かだ。

 

 

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