落ちる一方の体力
2019年8月27日

朝晩はめっきり涼しくなり、クーラーを付けない時間帯が増えてきた。
このまま秋に向かっていくのか、それともまたあの灼熱の太陽が出戻ってくるのか・・・
いずれにしてもカレンダーはもうすぐ9月になる。
試験後の疲れや興奮も時間と共に収まりつつある。
夫が、年休を取っていたのでひさしぶりに一緒に散歩に出かけた。
曇り空で日差しもなく、時折ポツリと雨粒が落ちて来たりしたが散歩するのに支障はなかった。
怪我してから3週間近く経とうとしている。
ゆるりとした動作であれば、日常生活に特に問題はなくなり、
後一週間もすれば職場復帰できるのではと思えるほどの回復振りだ。
しかし、身体は正直で怪我プラス試験勉強の引きこもりだったので、
ちょっと歩いただけでも息が上がるし、足は痛くなるし・・・
それによく躓く。
おっとと・・・
足が上がっていない証拠だ。
意識して足を高く上げるようにしないと、またこけてしまっては目も当てられない。
以前に「病気の9割は歩くだけで治る」という本を読んだではないか。
歩かなければいけない。
最近、特にまっすぐ歩けていないような気がする。
左腕を無意識にかばっているからバランスが悪くなっているのかもしれないけれど、
妙にフアフアとする。
ちょっと風が吹けば吹き飛ばされそうだ。
もはや毎日意識して歩かなければいけないレベルだろうなあ。
1時間ほど歩き、軽く食事をしての帰り道。
稲穂の出始めた田んぼの脇で真っ白い花を見つけた。
家に帰り調べてみると「ハクチョウソウ」というらしい。
その名の通り細い茎の先に、
透き通るように白い小さな花びらを風になびかせていた。


