2020年1月9日まで
2019年7月11日

通勤定期券を半年分購入した。
通勤手当はひと月分ずつ給与と一緒に振り込まれる。
三か月分購入してもひと月分だけ購入するのと大してお得感はないが、
それが半年分になると約一か月分割り引かれている勘定だ。
今の職場に行き始めた頃は、ひと月区切りで定期券を購入していた。
半年先まで無事に勤められているかどうか不安だったからだ。
が、3ヶ月を過ぎた頃からこれは行けるぞと、思い切って半年分購入したのだ。
今回は2度目の半年分購入で、定期券には2020年1月9日までと印字されている。
「2020年・・・。オリンピックの年だなあ」
感慨深く定期券を眺めた。
東京にオリンピック開催が決まった時、お年寄りがこぞって
「東京オリンピックまで・・・」
を合言葉にしていた。
近いような遠いようなそんな不思議な感覚の2020年が、もう来年に迫っている。
パート採用は昨年の9月27日だ。
あっという間の10ヶ月だった。
生涯現役を豪語している身としては、たかだか10ヶ月勤めただけだ。
あと5年も10年もここで・・・と考えると果てしなさ過ぎて現実味がない。
とりあえずは定期券の更新日の2020年1月9日までを一区切りとして
頑張ることにしようと思う。
全員50代以上の女の職場。
何もないようでも色々出てくる。
確かに慣れてくるに従って見えてくるものもある。
そんなパート間の温度差を今後はいかに上手く切り抜けていくか。
仕事云々よりもそっちの方が心配だというのも変な話だ。


