58歳・・・60代がちらちらと視野に入ってきた。

頭と身体が動く間は、働いていたいという希望がずっとある。

一日2,3時間の週2,3日でもだ。

 

介護の仕事を辞めて、再びスーパーの女になろうと決め、近所のスーパーの門を叩いたのは

ずっと働いていたい希望が叶えられると思ったからだ。

なにしろ通勤5分は何事にも変えがたく貴重だった。

 

スーパーの青果部門での経験は5,6年ほどあって素人ではないという自負があった。

しかも、系列店舗の経験もあった。

しかし、同僚のパートさんにつまずいて2ヵ月半で挫折した。

それでも、スーパーの仕事が出来ないわけではないを自分の中で証明したかった。

再び同社の系列スーパーを選んだのが丁度一年前の今頃だ。

 

今度は大丈夫だった。

そこぬけに意地の悪い人が、この世には確実に存在するものだと改めて思ったものだ。

今の職場は、幸いに働き易さは二重丸におまけ付きのような感じで気に入っている。

 

難を言えば乗換えありの電車通勤でドアツードアで片道1時間かかる事だ。

それは想定内だし、同僚にいじめられるよりははるかに心の負担は軽いと思った。

 

しかし、出勤の時は元気があるので全く大丈夫だが、問題は仕事を終えての帰宅時だ。

特に今年の猛暑は堪えた。

5時間、目一杯働いてくたくたの状態で外に出れば体温以上の熱気がまとわりつく。

朝の5時ごろに朝食を摂ってから8時間が経過して胃はほぼ空っぽなのに空腹感すらなく。

無理やりに水分補給をしつつの帰宅が想像以上に辛かった。

途中で休めよ。

お店の休憩室だってあるでしょう。

そうなのだ。

何度か一休みをしたりもしたが、座り込むともう動けない。

それなら、一気に家まで・・・になりすぐさまごろんと横になりたい。

寒さはともかく暑さにめっぽう弱かった自分の体力を思い知ったのだ。

暑さに負けふらつき転倒、骨折の惨事をおこしてやっと気が付いた次第だ。

そうなると、現金なもので自転車5分の近場のスーパーが恨めしくなったり。

いやいやと何度か打ち消した。

 

雇用保険脱退が半年後には決まっているわけだし、

週20時間に拘らなくてよくなるのは、

案外、神様の粋な計らいかもしれないなと思うようになった。

 

 

58歳も半分を過ぎた。

だからと言ってさ来年の話をするのは、

鬼に笑われるどころか、カラスや山鳩にだって笑われるかもしれない。

自分の歩いていく道先に60代がちらほらと視野に入ってきた。

 

やる気だけでは事が運ばない現実を身につまされつつ、

気負わない自然な日常生活の大事さを再確認する日々だ。

 

今日は、土曜日。

末娘と夫婦の三人暮らしに、茶柴のワンちゃんが新たに加わる日だ。

仕事を辞めて実家に戻ってきた末娘。

実家暮らしの特権をまずはワンちゃんを飼いたいで実現。

好きな事をしたらいいからと見守りの気持ちの母親が一番ドキドキしていたりする。

なんせ、同じ屋根の下でペットと暮らすのは小学生の時以来だから。

 

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