妻としての特権

今日の最高気温予想は35度。
洗濯を済ませ掃除をし、昼食用にパスタを湯がく。
今夜は夜勤だ。
夕方には涼しくなっていて欲しい。
わたしはリアルに友人が少ない。
その数少ない友人の一人から先日電話があった。
スーパーのパートを長くしている人だ。
息子さんと二人暮らしで、息子さんの扶養になっている。
60歳になったので企業年金の一部も入るので、パートの仕事を3.5時間にするという。
それでも週5日で7万円ほどの収入らしい。
一日3、5時間とは、羨ましすぎる勤務時間だ。
彼女は介護業界でフルタイムで働くわたしに、どうしてそんなにがつがつ働くのか疑問だといった。
しかも重労働で大変な仕事でしょうよ。
腰は大丈夫なの。
首の持病は??
もう、信じられない。
これからは健康第一で考えないと体を壊したら元も子もないで・・・
話を聞きながら正論だなあと思った。
確かに暑い道のりを自転車をひーひー言いいながら出勤。
職場の複雑な人間模様にふりまわされてアップアップ状態はいつ解決するとも限らず。
自分よりも重い体重の人を一日に何度抱え、排泄物の処理に汗だくになったり。
若くない身体は正直で首から肩には毎日「アンメルツヨコヨコ」を塗りたくっている。
確かに楽ではないよね。
3,5時間かあ~
眩しいほどの隣の芝生の青さよ・・・みたいになってしまった。
ネットで配偶者控除やパートの働き方なんぞ検索しまくり、
今ならサラリーマンの妻の特権を大いに活用して働く方法がわたしにもある。
かつて、あれほど羨んだ妻としての特権が。
でも・・・
仕事が辛いのだろうね。
楽な道を探し始めている。
いけない、いけない。
もう少し頑張ろう。
まだまだ。
ペーペーにはペーペーの意地がある。
出勤時間まで少し横になってから行って来ます。



