専業主婦になる?

公休と有給消化期間。
田舎から帰って来てからは、近所のスーパーへ買い物に行く以外は家の中ですごしている。
時々求人広告に目がいったりはするが、本格的に仕事探しはしていない。
介護施設に働いている時は、これまたシフトで勤務している夫とはすれ違いが多かった。
今は大分解消された。
お弁当も毎日作れるし、一緒に食事をする時間も出来た。
夫婦二人の生活なので夫を送り出した後は自由時間を満喫。
専業主婦の特権をフル活用しているといったところだ。
反面、元来ぐうたらな性格がむっくりと起き出してだらだら・・・
どうしようもなくまずい状態になりつつある。
このままだと体重はあっという間に増えてしまって、
動きも鈍くなり益々外に出るのが億劫になってきて、終いには・・・
何とかしなければという緊張が突然と湧きだしたのが昨日の事。
さて、何からしようか。
思いついたのが・・・
押入れを引っ張り出して、壁を拭いて、昨年末に出来なかった大掃除。
家中をぴかぴかにしようではないかと始めたが半日で挫折。
急に朝から晩まで掃除ばかりもしていられない。
ゆるりとすることにしよう。
次に浮かんだのはお金の事だ。
わたし達夫婦は財布は別だ。
お互いの給与はそれぞれが管理している。
わたしは、日常生活に必要な食費雑費等を負担し、電気、ガス料金はわたし名義のクレジット決済にしている。
家族の大きな行事や冠婚葬祭、老後の貯蓄は夫に任せている。
パートとはいえフルタイム夜勤ありの仕事をしていたので、
月々の給与は17~18万円振り込まれていた。
家賃負担がなかったので毎月数万円が残っていった。
仕事を辞めてしまった今後は、それが無くなるわけだ。
特に贅沢をしているつもりはなかったが、かといって節約しているかというと否だ。
夫に「生活費を・・・」とはとても言えない。
ねだるのは簡単だがそんなことはしたくない。というかできない。
ブランクがあった故の事情かもしれないなあと思いながらも、
馬鹿な遠慮と要らぬプライドが頭を持ち上げている。
給与が振り込まれている通帳をまじまじと眺めた。
定額貯金 40万円
普通預金 406,319円
合計 80万余
1年間一生懸命に働いた結果の残高、多いのか少ないのかよくわからないが、
無職が続けば数ヵ月後にはゼロになっているだろう。
ひと月10,000円というテレビ番組を思い出した。
あんなに難しいのは無理だが、ほんのちょっとでいい。
これでどれだけ頑張れるか。
仕事に追われ時間に追われていた日常の中で、
ゆるゆるになってしまっていた財布のひもを今再び絞めなおし、
新米主婦にでもなったつもりでやりくりに頑張ろう。
なんか小さな目標が出来たみたいな気がしてわくわくしてきた。
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