失業中だという負い目とは、永遠にさよなら。
2017年1月27日

どこへ行っても寒い。
気が付けば高層ビルの間を、縫うように差し込んでくる陽だまりを、追いかけて歩いている。
それもそのはず、連日最高気温が一桁のままなのだから。
しかし、同じ日本でも、北の国は、氷点下25度を記録しているという。
最高気温一桁ごときで震えていては、50女のコケンに関わるというもの。
「なんのこれしき」と粋がってみたが・・・
やっぱり寒い。
根っからの根性なしだ。
生まれが南の島だから、これまた仕方ないわで、納得。
それにしても、
北国にかかわらず、野良と名の付く猫さん達はどうしている?
猫はコタツでまるくなっているはずのこの時期、
床下、軒先に身体を暖める場所は、確保できているのだろう。
中途半端な心配は無用だといわれそうだが、なぜか気になる。
「春は、まだか」・・・
訓練校からの帰り道、車窓を流れる景色の思った以上の明るさに
「春遠からず」
と最高に寒い冬の山肌に、菜の花の黄色や桜の花の桃色を重ねた。
そして、後何回この景色を見ることが出来るのだろうかと、
少々センチな気分になった。
訓練校の卒業式まで後数日を残すのみ。
実技のテストは、無事に合格したし、後は筆記のテストをクリアすれば、
「初任者研修修了者」としての資格証明書がいただける。
3ヶ月、決して短い期間ではなかった。
往復3時間の通学。
毎日毎日、朝から晩までの講義。
私は50代半ば、自分でも良く頑張ったものだと思う。
卒業したら、その資格を生かして一気に就職だ。
働かなければ生きていけない。
失業中だという負い目とは、永遠にさよなら。
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