面接に行ってきました。

一月最終日。
この部屋で暮らすのも後数日になった。
そろそろ片付けでもしなければいけないのに、なにかと言い訳をして後回しにしている。
気持ちがついていかない部分があるのかもしれない。
訓練校の卒業も、それに伴う就職も引越しも、秒読み態勢に入っているのは、間違いない事実。
昨日は、面接に行ってきた。
近年、企業の介護業界への参入は目を見張るものがある。
冷たい言葉で言い放てば、どうやら利益が上がる分野だとも。
企業が利益を出すのは絶対条件、
介護事業、介護施設を運営する母体が、誰もが耳にする大企業であったりするもの
もう珍しい事ではない。
一対一での面接。
約30分間。
これでもかというぐらいに、次々と質問が追いかけてくる。
これが、普通なのだろうけど、スーパーの面接試験しか経験のない私は少々うろたえ気味。
「自分を客観的に見てどんな性格だと思いますか?」
「理想の上司とは?」
「意見が違う場合の解決方法は?」
質問に対する私の答えが、的確で会ったかどうかはさておいて、
一応、今の精一杯で答えを引っ張り出して頑張った。
後は性格テスト120問。
両方終えての感想。
う~ん、勝算は5割ぐらいかも。
求人倍率3倍の介護業界で、これはかなりの厳しさ。
選択を間違えたかもしれないなあと思いながらも、
あたって砕けろ精神健在の自分に笑えた。
結果は、1週間以内に、
採用ならば、電話連絡、不採用ならば郵送連絡という。
午後からは訓練校に戻り、講義を受けることになっていたが、
そんなのどうでもいいぐらいに、綺麗になった大阪駅に目を見張った。
ぐるぐるとあっちみたりこっちみたりで、いつのまにか時間が経っていた。
平日の午前中、さほど混んでいない空間は思った以上に安らいだ。
授業を受けに行くのは嫌だなあ。
このまま帰りましょうよ。
何者かが私を誘惑する。
卒業、お別れ会、引越し、、求職活動、就職など、
控えている変化を前に、足踏みしていたい自分をみているようだった。
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