ぎこちなさはあれど・・・
2019年10月23日
夏の間中、実を生らせてくれたゴーヤーを片付けた。
ナスは一本だけ残してある。
いまだ元気なのはピーマンと、実をつけだしたパプリカだ。
水仙が芽を吹き、花の終わった百日紅が紅葉しだした。
こぼれ種からさくら草がちらほらと育ち始め、
マリーゴールドが黄色の花をまん丸に咲かせている。
軒下や、玄関周りで楽しむ我が家の小さな秋。
時間があればあるだけ眺めていたいが、ご近所さんの目も気にしてしまう。
土を掘り返したり植木鉢を替えたり・・・
頻繁に現れるコガネムシの幼虫に悲鳴をあげては、割り箸でつまんでポイ。
今日は、何の作業をしているのかと娘が必ず聞く。
傍目には、土をこねくり返しているだけのようにしか見えないだろう。
否定する要素があまりにもないものだから、毎回聞かれてもいたし方ない。
日常は淡々として、過ぎていく。
仕事は・・・?
ふつふつとしたものがちょっとあると、娘にポツポツとしゃべるようになった。
夫とはまた違って同性として理解してくれる部分がある。
娘との母子の関係は、まだまだぎこちなさを感じながらも、
ああ、大人になったなあと思う瞬間を見つけるのもまた楽し。
さて、パートに行って来ます。