想いは北へ
2021年5月13日
一年以上も放置していた「風の色」を開いた。
見覚えのある画面が目に飛び込み「ご無沙汰ですな」とつぶやいた。
管理画面が開けなかった。
扱い方を忘れていて往生した。
一年は短いものだと思っていたのは、
じつは見えない何者か・・・の策略であったことに気が付き愕然としている。
わたしは、まんまとその罠にはまってしまったのかもしれない。
ごめんなさい。
知らなかった。
北の国の春の足音の重さに気がつかなかった。
知らないことは罪だ。
罪はある日突然に起こるものではなくゆっくりと時間をかけてじわじわ・・・
そして一瞬で覆いかぶさるものだ。
胸がつぶれそうになった。
まだ午前三時を回ったばかりだ。
今、貴女はどんな時を過ごしていますか?