夏よ行かないで
8月10日
今日は我が家の愛犬赤柴ちゃんの2歳の誕生日です。
ついでにというと申し訳ない気もしますが、今は亡きわたしの実父の誕生日でもあります。
ワンちゃんと父親が同じ誕生日だからなんなのといって、なんでもないですが。
さりげなくこじつけしてみました。
柴犬の一年は、人間に換算するとおおよそ10年以上に値するようで、
2歳になったうちのワンちゃんは、人間でいうと22,3歳ぐらいらしいです。
りっぱな大人ですね。
でもうちのワンちゃん、ものすごく食にむらがあって、
今朝もご飯を「食べません」とぷっつんだそうです。
こんな22歳はどこにも居ないよねえと、
飼い主たる娘を始めわたしまでも四苦八苦です。
今日は、パートの日でした。
スーパーはお盆商戦で超がつくほど忙しいです。
多分、どこのスーパーも大変です。
いつもの火曜日の人出よりも、今日は3割ほどお客さんが多かったです。
おそらく明日、明後日はもっと忙しくなるでしょう。
でも、個人的には、のんびりとしているよりは、忙しい方が活気があって好きです。
人間、暇になるとよくありません。
仕事中に私語が増えます。
仕事しにきているのか、しゃべりに来ているのかわからない人がいます。
わたしもその中の一人であるのはまちがいありませんが。
ですが、そういうのも傍目には和気藹々と仲が良いという見方もできるわけで、
世の中の出来事は、観る角度によって白くなったり黒くなったりグレーのままだったり・・・
ああだこうだといっても、
いろんな事がなんとかなっていくものです。
暦の上では立秋を過ぎました。
不思議なもので蝉の鳴き声が心なしか治まっているような。
アスファルトに横たわっているせみが一匹、二匹、三匹・・・
体温レベルの猛暑が続いていても、季節は動いているのですね。
目にはみえない時間の流れを、セミ達が全身で教えてくれているように思えました。
パートの帰り道、無防備にむき出した二の腕に日差しが痛いこと。
長袖の上着ぐらい羽織ればいいものをと思いながらも、
何の為の意地を張っているのだろうか。
リュックから取り出しもせずにお日様ばんざい。
心のどこかで
まだいい。
まだまだ暑いままで居て欲しいと、しつこいぐらいに願う自分がいました。