2020年始動
2020年が明けた。
えっ?もう?
という感じだ。
自分の回りだけ、倍速で時間が過ぎているのではないかと疑いたくなる。
しかし、今日が1月6日なのは間違いない。
怒涛のように過ぎた年末年始を振り返ってみた。
わたしはスーパーで働いている。
一日5時間のパートだ。
スーパーの年末の忙しさは、言うまでもなく、当たり前のように大晦日まで仕事をしていた。
目一杯働いて帰ってきた日は、疲れきっていて日常以上の家事は出来ない。
しかし、お正月の準備は待ったなしでくるし、あれもしたい、これも片付けてしまいたいのが
わんさかあるような気がして落ち着かない2019年の暮れだった。
そのなかでも一番の懸案事項は、おせち料理だ。
義母が存命の頃は、夫の実家に泊りがけで出向き
義母の手料理でお正月を迎えていた。
なので、単独でおせち料理を作り始めたのはここ最近だ。
所が、料理は得意でない。
加えて何万円もするような豪華なお節とは無縁で、半ば、がむしゃらに意地のように手作りに拘る。
レシピとにらめっこしつつ、かたや自己流を貫き、
鶏胸肉のハムつくり、豚肩ロースで焼き豚、黒豆、
それから、栗きんとん、筑前煮、ごぼう巻き・・・
黒豆を煮始めたのが始めたのが12月29日。
紅白歌合戦を横目に仕上げにかかったが、一段落したのは2020年がすっかり明けてからだった。
息子夫婦に孫、娘達の為にとかなり気合をいれて作った。
ちびちゃんの為には、みかんを入れた牛乳ゼリーも用意し、
かまぼこはうさぎの形にしてにやにやと喜んだ。
そんなんで正月の3が日を過ぎれば身も心もぐったり・・・
4日は気が抜けて一日ぼけっとしていた。
さて、昨日の5日がパートの初出勤の日で、職場で
「おめでとうございます」の挨拶をしてびっくり、なんとパートさんが2人も体調不良で休んでいた。
頭数がそろわなければ忙しさは年末以上で襲い掛かってくる。
エンジン全開で作業をこなして疲れがぶり返し、左ひじも鈍い違和感。
ああ~
わたしの2020年が思いやられる。
と言ってみたが、
手足は動いて働けるし、走れるし。
泣けて怒って笑える。
文字を書き連ねつれづれもそれなりに・・・。
これを幸せと呼ばなくて何をそう呼べばいいのかと自問自答。
一年間、どんなできごとが待っているのか予測不可能ではあっても、
静かに・・・
静かに平穏であるようにと氏神様に手を合わせた。
今年もよろしくお願いします。