定年後の夫の職場が決まった。
2020年2月20日
今年の3月31日を持って定年になる夫の再任用先の職場が決まった。
なんと、通勤時間片道3時間の遠隔地。
往復6時間。
一日24時間は老若男女みんな平等だ。
その24時間のうちの4分の一を通勤時間に取られる。
最も、今度の勤務地は夜勤が入るシフトになるので、出勤日全て6時間かかるわけではない。
それでも通勤に費やす時間は膨大だ。
単身赴任も視野に入る職場だが、本人にその気はまるでなく「家から通う」の一点張り。
無理に勧めると
「お金がかかる」とか
「家から追い出すのか」←冗談とわかっている。
とプッツン。
仕方ないので
「じゃあ一緒に行く」というと、
「家はどうする?」と言うし・・・
末娘には「一人にすると、もう一匹ワンちゃんがふえているかもしれないよ」
とやんわりとけん制されて即却下。
末娘が思春期の頃、親の都合で何年も母親と離れていた時期があったので、
年齢に似合わない甘えが時々垣間見れるのは致し方ないと思っている。
むしろそう言われたのを喜んでいるわたしがいた。
傍目には親離れも子離れもできていない親子だが、
一緒に暮らすことで何かと取り戻している気がするのでこれも譲れない。
結果、夫には片道3時間の通勤をがんばってもらうことになった。
還暦になっても
「まだまだ若い」
をアピールできると本人はやる気満々だが果たして・・・。