それにしても、ぷんぷん・・・
1月9日に通勤定期が切れて新たに半年分継続購入をした。
半年分で3万円強の出費。
お財布的にはきびしいが約一月分もお得なので思い切って買った。
今回の定期が切れる頃は7月の半ば、暑さが厳しくなっていく頃だ。
暑さと言うのはほんとに曲者だ。
昨年の8月は、この暑さにやられふらつき転倒して骨折するという失態をやらかした。
その後、職場復帰したものの完治しているはずの左ひじが時々鈍く痛む。
これが古傷というものだろうかと、無理のできない50代を改めて体感したものだ。
暑さに比べれば、関西の冬の寒さは可愛いものだ。
同僚のパートさん達は、冷えて困るらしく、
背中にカイロを貼ったり、ヒートテックの肌着を身につけたりしている。
寒さ対策にかなり慎重だ。
わたしもかなりの冷え性で、足の指が紫色にはれ上がりしもやけを起こすほどであるが、
仕事中は、寒さはあまり感じない。
皆と同じようにカイロを使ったりレッグウォーマーなんか履いたりしたら、
きっとぽっぽっと熱を持ってのぼせてしまうだろう。
そんなパート職も本日は休み。しかも連休。
今日は連休の2日目。
自宅近くのスーパーに買い物に行った。
自転車で5分の距離にあり、パートに行って2ヵ月半で挫折したあのスーパーだ。
今勤めている同社他店で、買い物での社員割引も適応するが、
近所にはスーパーは他に何件かあり、確実に足は遠のきつつある。
ドラックストアーやコンビ二も沢山あるのであえて行かなくても困らないが、
やっぱり一番の人気店で活気が違う。
お米にサラダ油、特売の肉や卵をカートに入れながら、
ああ、こんな近くに同じ会社の店があるのに、
どうしてわたしはわざわざ電車に乗ってパートいかなければいけないのよ。
と悔しくてたまらなくなった。
そりゃ・・・。
2分割された派閥の抗争と新人いじめに耐えられなかったわたしが悪いのだけどね・・・
それにしても、ぷんぷん!
いつまでも過去に囚われてと笑ってください。
時には、こんな無駄な思考に脳細胞を支配されてしまうこともありよ。
と訳のわからない言い訳をしながら自転車をこいでいたら、
5キロの米袋が自転車の荷台から、ドスンと大きな音を立てて落ちてしまった。
ああ~。。。。
ただ乗っけていただけだった。
落ちて当たり前。おばか。
落ちたお米に諌められた気がした。
へまを誰かに見られていなかったかと周囲をキョロキョロ、大丈夫。
自転車を停めお米を前カゴに入れ、
前カゴに入れていたエコバックを肩に担いで・・・・ゆるりと再出発。
風が気持ちよく通りすぎていく。
遠めから濃い桃色と白のポツポツが目に飛び込んできた。
梅だ。
梅の花だ。
気がつくのに少し時間がかかった。
そういえば、
軒下のプランターの水仙のぷっくらとしたつぼみに気がついたのも今日だったな。
もうすぐ、もうすぐ咲くよ。