ボーナスがでた。
2019年12月14日
12月某日、週20時間パートのわたしに賞与がでた。
賞与と名の付くものをもらったのは何時以来だろうか。
恐らく30数年ぶりかもしれない。
その金額15,000円なり。
税金が控除された後の振り込み金額は13,429円。
正社員で働く人に比べたら桁が違う金額ではあるが、
わたしにはずっしりと重い。
なんともありがたい15000円だ。
最近、仕事のモチベーションが保てなくて少ししんどかった。
ボーナスが出たからと言ってそれが全て払拭されたわけではないが、
やっぱりお金の力はあなどれない。
なんとなく浮き浮きするではないか。
明日も頑張ろうとか思えるから、
モチベーションがどうのこうのといっぱしの事をほざいても
わたしの気持ちの上がり下がりは単純そのものだ。
何に使おうかなあと色々考えたが、給与振込み用の通帳から引き出し、
別枠のへそくりに貯め込む事にした。
へそくりと書くと大層な金額がありそうだが、
3人家族の日々の食費をパート収入で賄っているのだから
すずめの涙ほどの金額だ。
それだからこそ、この15,000円が大きく見える。
12月も残すところあと半月。
スーパーは、一年のうちで最も忙しい時期を迎える。
年末は大晦日まで仕事で年始は四連休になった。
大掃除にお節の段取りと、わたしにしては珍しく計画的に少しずつ始めている。
慌しくも華やかなこの季節。
ポインセチアの赤に見とれてばかりもしてられない。