11月になって

11月になりました。

月並みすぎて口にするのがはばかれますが、早いものですね。

大阪は10月に木枯らし一号が吹いてから、穏やかな日和が続いています。

 

猫の額ほどのマイガーデンも季節の移ろいに敏感です。

咲き始めたビオラを横目に秋バラが終わろうとしています。

今年の秋バラは本当に残念無念の結果でした。

昨年の秋はあんなに綺麗に咲いてくれたのに。

 

夏剪定までは良かったのです。

その後、黒点病になり、ハダニやスリップかもしれない虫に悩まされて

あれこれ対策を取っているうちに、新芽が焼けたように縮れ・・・

過ぎたるはなんとか・・・ですね。

薬害かもしれないなあと思い当たった時には、もう季節は進み花は全く咲かせて上げられず。

 

辛うじて咲いてくれたミニバラも茶色いシミだらけで、

まるで自分の顔を見ているようで哀しいったらありゃしません。

元気のないバラ達を毎日眺めてため息をついていました。

この画像の花は、まだましな方です。

まっくろくろすけも沢山ありました。

しかし、これで参るわけにはいきません。

悪環境にもめげずに元気に育っている二世ちゃんも沢山いるのです。

剪定した枝を捨てきれずにどんどん挿し木をして、バラ苗は増殖中です。

待っていてください。

たくさん勉強して来年の春には綺麗なバラの花を沢山咲かせますから。

 

所構わず芽吹いたさくら草の小苗も、大事に拾い上げてスリットバスケット仕様にしました。

大中小様々で雑草みたいにたくましいです。

きっと、まんまるく、ツンとすまし顔で咲いてくれるはず・・・。

 

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