どうせなら気持ちが喜ぶ景色を。

雨が降っている。

天気予報は100%のどんぴしゃりであたった。

雨は今日一日だけで明日からは回復するという。

 

今日から3連日で出勤となる。

仕事へのモチベーションが下がりっぱなしではあるが、仕事はしごとだ。

賃金が発生する以上は、それに見合う仕事をやりきらなければいけない、

と気持ちにハッパをかけている。

 

仕事量がどうのこうのと、偉そうな事が言えるのは10年早い。

誰かに褒められようとかそんな邪心が、ないというのもきっと嘘で、

わたしは一生懸命にやった見返りが欲しかったのだ。

邪心は人の気持ちを曇らせる。

まんまとその手口に引っかかっていた。

 

見返りは月末にきちんと振り込まれるお給料だ。

わたしは、そのお給料で肉を買い魚を買い、野菜も果物も手に入れ、食卓を整える。

美味しいお菓子やパンも毎日せっせと家に運んでいる。

家族はそれを食べ明日の活力にする。

 

 

朝が来て夜が来て寝て起きれば翌日になる。

一日が365回繰り返されて一年になる意味が自分勝手な発想ながらわかった気がした。

時間の経過は凄いなあと思う。

気持ちは良くも悪しくも時が経てば変化する。

こうやってああだこうだといってる間もとどまる事を知らない。

見える景色は、刻一刻と変わっていくのだから、どうせなら気持ちが喜ぶ景色を見ていたい。

 

朝一で、こんな呪文のような言葉を書き連ねたわたしの気持ちが

わかっていただけたらほんとに嬉しい。

この嬉しさもきっとわたしの見える景色の大切なものになるのだから。

 

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