言われたくない事は言わない。

↑昨年の今頃見に行った奈良のこすもす畑

10月も後半。

夏の暑さから開放されて過ごしやすい日々。

ご飯は美味しく食べられるし日差しも風も優しいのに身体はなぜか疲れやすい。

こんな季節だからこそ夏の間に貯まった疲れを少しずつ、放出しているのだろうか。

寝ても寝ても眠い。

夕方2時間近く寝てしまった後、これは夜は目が冴えてしまうのではと思っても

布団に入ればすっと寝ている。

元々、不眠症化があるかと思うぐらい、夜中に何度も目が覚めるパターンだった。

それが、最近は、相変わらず目は覚めるが即効で寝てしまっているようだ。

 

こんなに始終寝ていると、縁側でうとうとばかりしているご老人そのものだと

苦笑せざるをえない。

寝れないよりは良しで、言う程心配はしていないが。

疲労の度合いは、春夏秋冬一年を通してプラスマイナスされているのだろうと、

地球は伊達に、365日かけて太陽を一回りしているわけではないと、

もっともらしいわけをつけて勝手に納得している。

 

体調の事はさておき、

職場の同僚のパートさんについて一言。

 

先日、あるパートさんの口から出た言葉にちょっとショックを受けた。

「○○さん(わたしの名)が復帰してから、残業が減ったから」

「残業もたまには欲しい」

これは聞き伝ならぬ。

 

何気に発した言葉だろうが、わたしは変に深堀してしまって・・・。

休んでいる間に、他のパートさんに迷惑をかけ申し訳ないとずっと思っていたが、

案外、残業が増え手取りが増えてた事実があったのだ。

契約時間以外の残業は、1分単位で給与に反映される。

普段から、一部でなんだかんだと時間稼ぎのようにしている場面も無きにしも非ず。

 

なんだかなあ~。

給与は1円でも多いほうがいいのは誰でもそうだけど、

それを、骨折して仕方なく休んでいたわたしに言うか?

自分の仕事を終えて応援に入ったわたしを遠まわしに迷惑がっている?

仕事が遅いと思われるのは嫌だけど、

残業が減るもの嫌だというなんともわがままなパートさんだ。

 

スーパーのバックヤードは、狭い空間で密着して仕事しているので、

こんな具合に見たくない部分を垣間見る事もある。

基本、自分が言われて嫌なことは相手にも言わないのが大人だと思うが。

 

どっちにしろ、パートの世界はどんぐりの背比べみたいなものだ。

これぐらいの憂い事は、ここでがんばるという思いで通り過ぎているから大丈夫。

 

仕事が終わり、お初の入荷となった「ラ・フランス」を買い、

気分を相殺する裏技を行使して帰った。

 

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